2020年初春文楽公演『加賀見山旧錦絵』『明烏六花曙』@国立文楽劇場

2020年新春の国立文楽劇場

初春の公演は都合により二部から観劇となりました。行って驚いたのがちらほらと空席が。ここ最近空席なんてあまり見なかったのでどうしたのかと気になったのだけれど、もしかして年間通しで公演されていた忠臣蔵が終わったから?それとも演目の引きの弱さ?一部は2列目が取れなくて大変だったのに、謎。
観劇してみると二作とも内容よりもほかの部分で刺激がありすぎて結局は濃い観劇になりました。そして三味線が素晴らしくて、物語がきつかった分すとんと胸に響いた。まあ、それでも新春から親子が折檻されるどんよりしすぎる作品をぶち込んでくるところ、嫌いじゃないけれど、笑。

続きを読む →