【レシピ】かんたんマリネ液とおいしい素材の組み合わせ

ビーツのマリネ

前回、うちの定番のマリネに使う調味料をご紹介しました。今回はそれらを使ったかんたんマリネ液の作り方と、マリネ向きのおいしい素材の組み合わせご紹介します。

大好き!マリネ マリネ液の調味料

かんたんマリネ液

材料

シャンパンビネガー(シェリービネガーやシードルビネガー、バルサミコ酢や米酢でも) 大1/2~
レモン汁 大1~
レモンオリーブオイル(なければふつうのE.V.オリーブオイル) 大1~2
マスタード(フレンチマスタードより辛みがマイルドな粒マスタード) 大1
蜂蜜 小1/2~
フリーズドライディル 適量
塩 少々
胡椒 少々

 

作り方

オリーブオイル以外の材料を混ぜ合わせて、混ざったところにオリーブオイルを少しずつ加えてよく混ぜたら出来上がり!
混ぜるとこんな感じ。いつも野田琺瑯のレクタングル浅型Lサイズ(幅22.8×奥行き29.0×高さ5.7cm、容量2.4L)に作って、3人家族で2食分ぐらいの量です。

 

マリネの調味料を合わせたところ

 

ポイントなど

混ぜるだけなのでマリネ液のポイントはなくって、その前の素材の下ごしらえがポイントになります。素材から出る水分が味をぼんやりさせたり食感を悪くしたりするので、生の野菜を入れるときにはまず塩をして水分を抜き、下味を付けます。そしてしっかり水を切り、下味の塩味の具合でマリネ液に入れる塩の量を加減するといいかと思います。
あとは、甘みと酸味のバランス。蜂蜜の種類によって甘みが全く違うし素材との相性もあるので、少し甘めがおいしいな、とか酸味を効かせてさっぱりと、なんて好みで量を変えるといいかなと。全部の材料を混ぜ合わせて味見してからでも、何か足りないなと思えば足せばいいし、マリネはそもそも時間の経過で味が変わるので。これができるのが料理の楽しいところ(お菓子作りはこうはいかないから苦手)。
何かパンチが欲しいなと思うときは、ほんの少しおろしにんにくを足してもおいしいです。

おいしい素材の組み合わせ

合いそうだなあと思ったものを組み合わせるのが楽しいお料理。

●人参とスナップエンドウや絹さや(ちょっと甘め)
●新玉ねぎと生ハムは(さっぱりめ)
●揚げ茄子とトマトとひよこ豆やキドニービーンズ(これはバルサミコ酢が合います、豆はドライパックのものでも)
●烏賊とセロリと柑橘(グレープフルーツや季節の柑橘)
●きゅうりとズッキーニとゆでささみ(ズッキーニは薄切りにして塩もみすると生でもおいしい、にんにく少々)
●グリルしたごぼうや人参、蓮根(オリーブオイルをふりかけて塩胡椒してオーブンでグリル、バルサミコ酢で少し甘めに)
●湯むきしたミニトマト(蜂蜜多めで少し甘く)

こんな感じで作っています。
たんぱく質を入れるのが手間なら野菜だけで作っても十分おいしいので、サラダ感覚で気軽にどうぞ。

 

マリネの材料を合わせたところ

 

トップの写真はビーツだけでシンプルに作ったもの。茹でずに生で使いました。甘みがあってしゃきしゃきの食感がよく、娘もぱくぱく食べました。
上の写真は、新玉ねぎとツナ、長野の鞍掛豆とドライトマトのマリネです。玉ねぎ1個、豆はひとつかみより少し多いぐらい、ツナ缶半量、ミニトマトのドライトマト5個分程度で作りました。ドライトマトにはフレッシュのトマトとはまた違う甘みがあっておいしい。乾物の豆はひと袋を一度に茹でて冷凍しておくと、いろんなお料理に展開できるので便利ですよ。

 

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