信州の逸品 北信州みゆきポーク

みゆきポーク肩ロースかたまり

私が長野県が大好きなのは自分がうまれた土地であり祖母が住んでいる、ということはもちろんなのだけれど、あの美しい景色を思い出すだけで心地よくなれる、そんな自然があふれる場所であるから。なかでもこの「北信州みゆきポーク」が生産されている北信州エリアは、誰もが懐かしさを感じるようなあたたかなふるさとでもあります。北陸新幹線が開通し飯山駅に停車するようになってからは、下車して観光される方々も増えたのではないでしょうか。

そんな素晴らしい北信州は飯山エリアで育った「北信州みゆきポーク」は、まさに幻の豚とも言える希少な豚なのです。

北信州みゆきポークとは

飯山管内でわずか2軒だけの厳選された養豚農家が生産している限定生産豚肉が「北信州みゆきポーク」です。デュロック種の父と、ランドレース種と大ヨークシャー種をかけあわせた母から生まれた三元豚。
豚肉の旨味を最大限に引き出すためにトウモロコシ、大麦、キャッサバ、マイロなどを配合した栄養たっぷりの特別配合飼料を食べ、奥行きがある豚舎で自由に動き回って育つため、しまりがあって柔らかな肉質になるそう。飼料安全法に基づいた適切な飼料給与や生産履歴の記録整理も行い、健康的で安心な豚肉になっています。

 

北信州みゆきポークの味と食べ方

みゆきポークのローストかたまり

 

見るからにジューシーでしっとりとしてやわらかそう!断面がまっすぐでないのはカット技術のない自分のせいです、ご容赦ください。木の芽味噌ソースと合わせるためにあまり風味が付きすぎないようローリエと塩、少量の砂糖だけでマリネしておいた約1.1kgの肩ロースかたまりを180℃のオーブンで55分ほど焼き、ぴったりとホイルで包み肉汁を落ち着かせたあとカットしました。
旨味がすごいです。なんなら木の芽味噌ソースもいらないぐらい、塩だけで十分おいしくいただけるほどお肉自体の味が濃いです。でも脂がさらっとしていて後味はあっさりしたやわらかな味わいです。
残ったローストポークは薄く切って生姜焼きにアレンジしたところ、一度火が通ったものを再加熱調理しても固くなりすぎず、生姜がお肉の旨味、甘みを引き立てておいしかったです。

柔らかでしっとりとした食感はかたまり肉だけではなくて、スライスされたものでも変わらずでした。以前お取り寄せした際は厚めにスライスされたものを信州味噌で味噌漬けにしていただきましたが、同じ長野県産だからか相性抜群で。次回はカツやポークソテーも食べてみたいし、シンプルにしゃぶしゃぶも捨てがたいなあ。

 

北信州みゆきポークのお取り寄せ

野沢温泉村にあるミートショップ鷲野からお取り寄せしました。ミートショップ鷲野さんは、北信州野沢温泉の中心街に小売店舗をかまえる食肉専門店で、地元のお客様だけでなく宿泊施設や飲食店のようなプロユースのお肉も扱っておられるということ。

私が今回購入したのは「肩ロースブロック約1g」、2,300円で、冷凍でなく冷蔵便で届きます。よって届いたらすぐ調理可能。スライスになっているものは100g単位で「焼き肉用」「鍋・巻物用」「しゃぶしゃぶ用」の厚みを選んで注文も可能。1枚約100gにスライスされているポークソテー用は1枚単位で購入できる便利さ。100gあたりロース260円、肩ロース240円、バラ220円って、かなりお得ではないでしょうか。

また、飯山市には北信州みゆきポークを使ったお料理を提供してくださるお店もあり、「A・コープ」や道の駅でも販売されているそうです。飯山はお米もおいしいので(みゆき米というすごくおいしいお米があるんです)、現地でお米とともにいただいてみたい!

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