2022年4月 熊本旅購入品 ≪食品・お酒編≫

2022年4月熊本で買ってきた食材

家でも外でも、食べるもの飲むもの全部がおいしかった熊本の旅。
帰ってきてからもまだまだ熊本を楽しむ気持ちで、すべておいしくいただきました。

 
もっといろいろと買ってきたのですが、写真を撮る前に食べてしまったりしてしまい…
ほんと、何年ブログを書いていても、まずは写真を撮るという行動ができない私。
 
写真上から熊本と言えばのあか牛と馬刺し。
どちらも益城町にある「ふるさと市場」という産直で購入。
安くて新鮮な野菜はもちろん、肉や魚や乾物などひととおり揃っている大きなお店で、空港からも車で5分程度とアクセスも抜群。
購入品(瓶ものや割れ物以外)は宅急便で送ることもできて便利です。
あか牛も馬刺しもリーズナブルに購入できたし、野菜もたっぷり買って、宅急便で自宅へ送りました。
ちなみに、馬刺しは妹や義弟家族おすすめの「フジチク」という会社のもので、本社のショップに行って買うこともできます。
直営店では馬肉以外の取り扱いもあり品ぞろえ豊富で、そこで買ってきた馬刺しを向こうでいただいたのですが、これがもうたまらないおいしさ。
そのせいで娘が馬刺しのおいしさに目覚めてしまったほど。
商品移動による温度変化もないし、冷凍でも鮮度の違いが出てくるのかな?
 
熊本のお酒、泰斗とあか牛の食卓
 
あか牛はヒレ肉2枚で税抜き1,800円程度(肝心のレシートを紛失)だったかと思う。
柔らかくて赤身の旨みを感じられるお肉は、脂身がしんどいお年頃の私や夫にも、育ち盛りの娘にもどちらにとってもおいしくて!
お肉を食べている満足感はあるのに、くどさやしつこさがないので、ヒレ肉1枚では足りないぐらい。
3人家族で4枚買って帰って正解でした。
もうひとつありがたいのが、ぴっちりとパックされているので消費期限が少し長いこと。
購入後すぐに冷凍しなくてもチルド室でしばらく置いておけるのが便利です。
 
ちなみに、フルーツトマトのうえにのっているのが、写真左下の「阿蘇ミルク牧場」で買ってきた「フロマージュブラン・リス」というチーズ。
180g入りでお値段は620円。
リス、というのはなめらか、という意味だそうで、知っているフロマージュブランをイメージすると驚きのなめらかさと濃厚さ。
なのに爽やかで、ソースをつけたらもったいないぐらいのチーズ。
消費期限が短いため流通に乗せるのは難しいということなので、これはぜひ現地で食べてほしいなあ。
旬のフルーツともぴったり合います。
ソーセージを挟んで反対側にあるさけるチーズ590円もミルク牧場のもので、こちらもミルク感たっぷりでおいしい。
スーパーで買えるストリングチーズとは全く違います(当たり前か)
 
熊本のお酒、花の香と泰斗の食卓
 
馬刺しは赤身とロースを一つずつ買って帰りました。
量にもよるけれど、だいたい1000円程度から買えます。
お料理の写真はロースだけれど、わりと赤身っぽいものを選んで買ってきたので脂っこくなくておいしかったなあ。
 
熊本の馬刺しシュゼットのカルパッチョ
 
そして、実はもっとお買い得な馬刺しがあって、それが「シュゼット」というネックの部分の薄切り。
妹が後日宅急便で送ってくれたもので、1パック120gほど入っていて398円ぐらいというお得さ。
赤身やロースと比べると程よく脂身はついているものの柔らかくとろっとした食感もあり、カルパッチョにぴったりで友人たちにも大好評。
妹によると、5までのまでの購入制限があるぐらい人気の品だそうで、確かに皆かごに入れているとのこと。
ふるさと市場以外では見かけないそうなので、行かれる際は要チェックな逸品ですよ!
 
再びトップの写真に戻って、下にあるのが阿蘇の早春の名物、高菜漬けの新漬け、1袋300円ほど。
いうなれば長野の野沢菜漬けのような感じかな…でも野沢菜ほどの繊維の太さはなく食べやすい。
地元の人はさらにお醤油をかけたりするそうですが、おかかや胡麻をふったりするだけで十分、というかそのままでおいしい。
塩と唐辛子だけで漬けられていて(ものによっては添加物が使われているものもある)乳酸発酵していないため、フレッシュで爽やかな味わいのお漬物。
ごはんにもお酒にも最高に合います。
来年こそはお米と合わせて買わないと。
 
真ん中の無添加ウインナーは「道の駅阿蘇」で買った「阿蘇クララファーム」のもので、お値段680円。
加工肉もたくさん販売されていたけれど無添加となるとほとんどなく…
こちらのウインナー、塩味はマイルドでくどさはなく、でもお肉感はちゃんとあるおいしいウインナーでした。
帰ってきて調べてみたところ、なんと元薬屋さんで、工房はちょうど訪れていた阿蘇神社の門前町にあったらしいです。
 
熊本のおいしいお酒たち。
上から
●くまもと酒文化の会(千代の園酒造)泰斗 手造り純米吟醸 熊本県産山田錦 1,485円(税別)
●花の香酒造 花の香 桜花 純米大吟醸 熊本県(和水町)産山田錦 1,363円(税別)
※どちらも参考小売価格
 
同じ熊本県産の山田錦だけれど味わいは違っていて、ものすごくざっくりいうと花の香のほうが華やか、お米の旨みは泰斗かな、という感じ。
そして熊本のお酒のコスパのよさよ…となりながらいただいた。
基本ワインばかりだった昔の自分からすると今の自分は想像もできないぐらいだけれど、単純に日々のごはんと相性がいいことはもちろん、1000円代で十分すぎるぐらいおいしいお酒をいただけるって本当にすごいことだと思う。
日本酒って奥深いなと、いろんなお酒を飲むたびにますます好きになっていく気がします。
 
熊本のお酒、亀萬の食卓
 
熊本のお酒、崇薫の食卓
 
続いて、上から
●亀萬酒造 辛口純米酒 PLUS9 熊本県産華錦 1,430円(税込)
●瑞鷹株式会社 純米吟醸酒 崇薫 熊本県産(八代市)吟のさと 1,870円(税込)
※どちらも参考小売価格
 
こちらは2本とも初めての酒米で、どちらもすっきりとした飲み口ながら後味のきれやほんのりとした苦みがあとをひく、まさに食中酒にぴったりなお酒。
どちらかと言えばフルーティーなお酒を好んで飲んできたけれど、最近はこんなお酒もおいしいなあと思うようになった。
どのお酒も半端ないこだわりがあって、素晴らしいなあ。
花の香は特約店でしか買えないため、妹に買ってもらっていたもので、残り3本はJR熊本駅の肥後よかモン市場にある「うしじま酒店」で買いました。
品ぞろえも豊富、角打ちもあります。
 
菊鹿シャルドネせせらぎと料理
 
ワインは、
●熊本ワイン 菊鹿シャルドネ せせらぎ 2020 2,409円(税込)
※参考小売価格
 
以前いただいたことがあるせせらぎでないほうのシャルドネとは違って、名前のとおりきれいな湧き水(まさに白川水源みたいな)のようなワイン。
樽熟、加熱をしないフレッシュさあふれるぴゅあっぴゅあな味わいで、とてもおいしかったなあ。
 
2022年4月道の駅あそ望の郷くぎので買ってきた食材
 
道の駅あそ望くぎの」で買ったもの。
有明産の新海苔は熊本のものではないけれど、10枚入り×2束が1,000円だったので購入。
私はまだ食べていないけれど、おいしかったと妹談。
古代米600円は除草剤や化学農薬を使っていないもので、もちもちとしておいしいです。
真ん中は我が家の定番、阿蘇バジルペースト、864円。
お土産に配って在庫がなくなったため、使用中の写真で失礼します。
誰に配っても喜んでもらえるので、つい。
 

 
右隣の粗挽き蕎麦が予想以上においしくて驚いた。
お値段1袋2束入りで291円。
併設のそば道場が作っているもののようで、好物の戸隠蕎麦のほとんどが戸隠産の蕎麦ではないこと(しかも値段もそれなりにする)を考えると、小麦蛋白は入っていても南阿蘇産のそば粉を使っていて石臼挽きでこのお値段、かなりお値打ちだと思う。
お酒もお蕎麦も野菜肉も、何を食べてもおいしいのは、ベースの水がまずおいしいからなんだろうなあ。
次回はもっと大量に買います。
 
南阿蘇くぎので買った蕎麦の食卓
 
蕎麦をおいしく食べるためにも蕎麦前は大切。
この春、クレソンのかき揚げが私的ヒットで何度も作った。
 
左下の阿蘇ものがたりのケチャップはどの道の駅でもプッシュされていたもので、こちらの小さめサイズ450円は道の駅阿蘇で買いました。
見落としたのか、くぎのには大きなサイズしかなかったような気が。
無添加のケチャップは開封後日持ちがしないので、やっぱり小さめが便利ですよね。
これはまだ食べていないので、食べるのが楽しみ。
 
※2022年8月追記
上記の海苔もケチャップも美味でした!
 
阿蘇ものがたりのケチャップを使ったオムライス
 
ケチャップは2回ほどオムライスを作っただけで食べきってしまうぐらいの量で、開封後のカビを気にしなくてもいいのがちょうどいい。
何よりも味がいい!。
従来のケチャップを想像すると驚くようなトマト感で、これだけでソースとして十分成立するおいしさでした。
ケチャップライスだけでもおいしいし、ソーセージやハム、ポテトのようなものだけでなく、さっと焼いたお肉に合わせてもおいしいだろうなあ。このケチャップでピカタにしてみたい。
 

 
ネットでは大きいほうの瓶しか扱いがないようだけれど、おいしいので余らせる心配はないかと。
リピートします。

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