2022年のおせちとおせちアレンジ

2022年のおせち料理1

謹賀新年。
今年はぎりぎり松の内にアップできました。
 
旧年中はご購読いただき、ありがとうございました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

 
一年で一番お料理が楽しいかもしれないおせちづくり。
お酒好きの自分にとってすべてがおつまみになるおせちは、何を作ろうか考えているときからもう楽しい。
 
2022年のおせち料理、馬刺し
 
2022年のお雑煮
 
今年は、熊本から妹のお義母さんが馬刺しを送ってくださり、もうもう豪華なものとなりました。
おいしすぎて、ここは熊本かと!
そしてお酒はいただきもののシャンパーニュと、去年とおなじく「にいだしぜんしゅ 生もとしぼり 生」。
フレッシュさと甘み、旨み、酸味のバランス、お米感。
幸せな気持ちになるお酒です。
 
お雑煮は去年と同じく、大晦日の鴨鍋のお出汁を足して。
具は鶏肉、千切りの金時人参、雑煮大根、結び三つ葉、柚子、茹でたほうれん草。
かえしベースなので色は黒っぽいけれど、鴨の旨みたっぷりなお雑煮(私の分はお餅なしなので、ただのお吸い物だけれど)
 
2022年のおせち料理2
 
松屋漆器店のお重を購入したので、久しぶりに詰めました。
 

 
3人家族なので、サイズは5寸、カジュアルでありながらおめでたい雰囲気も出るように、内朱のものに決定。
あと1段追加で購入して(おせちも本来は四段重が正式な数だそう)、前菜の銘々盛りもしたいなあ。
それにしても、お重に詰めるって本当に難しい。
毎年詰めてこなれていきたいな。
 
2022年のおせち一の重
 
一の重。
 
黒豆(母作)
たたきごぼう
なます
たらこの昆布巻き
菊花かぶ
ナッツ田作り
数の子
 
2022年のおせち二の重
 
二の重。
 
出汁巻き卵
ローストビーフ
鰤塩こうじ漬焼き
海老旨煮
紅白かまぼこ
いくら
金柑蜜煮
 
2022年のおせち三の重
 
三の重。
 
ごちそうお煮しめ(大原千鶴先生レシピ)
 
きょうの料理レシピ ごちそうお煮しめ レシピ 大原千鶴さん
 
今年も大原先生のレシピに、水煮たけのこ、干したけのこやこんにゃくを足して作りました。
皮を焼いて一番上にのせた鶏肉が蒸し煮のようになってしっとりと柔らかくて美味。
椎茸の戻し汁に鶏や根菜の味わいが重なって、調味料はみりんと薄口醤油だけなのにとても深い味わいで、大好きなレシピです。
 
2022年のおせちアレンジ、ちらし寿司
 
2022年のおせちアレンジ、馬刺しカルパッチョ
 
2日目以降もおいしいおせち。
お煮しめやいくら、出汁巻き卵などをのせてちらし寿司に。
菊花かぶの合わせ酢が柚子入りで、酢飯にぴったりなのです。
 
そして、馬刺しは、ラップで挟んで薄くのばして塩こしょう、冷蔵庫の薬味野菜や柚子、削ったチーズ、馬刺し用の甘い醤油におろし生姜、オリーブオイル。
これがびっくりするぐらいおいしくて、お店の味と自画自賛してしまった。
フルーティーな甘みのワインともぴったりで、友人たちとのワイン会で出したいなあと思う。
お取り寄せしなければ!

熊本阿蘇のフジチクファーム直送 馬刺しと黒毛和牛の専門店 フジチク

うつわは、年末の「趣佳」さんの「お酒のうつわ2021」でお正月用にと購入した豊増一雄さんの白瓷印花花形皿と、阿部春弥さんの白磁しのぎ亀甲タイル皿をさっそく。
去年購入した奥の麻衣子さんと、大阪錫器のおちょこ、廣田硝子の角ちろり。

≪来年への備忘録≫
・なますや酢の物には白いお砂糖を使うこと
・馬刺しは半解凍ぐらいでスライスすると薄くきれいに切れる
・紅白でなく、椎茸や薄揚げ、湯葉なども入れてカラフルなますにしても
・お煮しめを炊き合わせに→牛肉、または鶏肉で野菜巻き
・かぶとスモークサーモンで奉書巻き
・たこの何か(柔らか煮、カルパッチョなど…)

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