2部と3部は同日観劇にしました。3部のスタートが早く空き時間が1時間ということで、前回と同じくなんばウォークの正起屋でさっさと食事をとった。舞台裏は相当大変だろうな…
思えばひとりでゆっくり飲んだり食べたりすることは、文楽観劇のときだけになったなあ。ひとりランチもひとり飲みもひとりディナー(お店にもよる)も大好きなので、そのうちそんな時間も取れたらなあと夢のように思う。今のところ、時間のゆとり以前よりも高すぎる壁があるけれど。
2021年初春文楽公演『碁太平記白石噺』『義経千本桜』@国立文楽劇場
初春公演、いつもなら華やかなお正月の雰囲気も相まって心躍らせながら劇場に向かうのに、今年は複雑な気持ちの中の観劇となりました。いつまでこんな閉塞感を味わわないといけないんだろうと、お人形の世界から一気に現実に戻された気もして、新年早々なかなかに重い足取りで帰宅。早く心の底から楽しめる日がきてほしい。