2021年7・8月夏休み文楽特別公演『生写朝顔話』@国立文楽劇場

2021年夏休み文楽特別公演ガイドブックと友の会会報217号

最近は、出掛ける用事と言えば買い物か文楽か、ぐらいしかないため、ブログにできる内容が偏りすぎてなんだかなと思いつつ。でも文楽を観に行けるだけでも本当にうれしい。去年に比べて、月に1度でも劇場に通えること自体が有り難いことなんだと、しみじみと感じる。
夏休み公演は、3部は諦めて(いつになったら私は『夏祭浪花鑑』を観られるのだろう?)1部と2部に行くことにした。1部は娘と後日、2部の『生写朝顔話』先日の若手会でも観たばかりで楽しみだった演目。

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2021年6月 四天王寺骨董市で買ったもの

2021年6月の四天王寺の紫陽花

7月なのに6月の内容という通常通りの遅れ具合。
なのですが、久しぶりに開催された6月の四天王寺の骨董市で物欲が爆発してしまったため、記録のためにアップ。
開催中止続きでお店側もストックが豊富だったのかしら、と思うぐらいに、自分としては今までで一番素敵なものが多く、しかもまだまだ欲しいものがあったけれど、泣く泣く我慢。やっぱり骨董市は楽しい。

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2021年6月文楽若手会『菅原伝授手習鑑』『生写朝顔話』『万才・鷺娘』@国立文楽劇場

2021年6月文楽若手会の看板

大阪の文楽若手会は1日のみの開催、しかも月曜日の平日開催でお客様の入りはどうなのだろうと思っていたら、ここ最近で一番の盛況ぶりでほっとした。
若手会は通常なら土日の開催で例年観劇を諦めていたので、今回の平日開催は私にとっては非常にありがたいタイミング。初めての観劇となった。
その前週に行った文楽鑑賞教室後半午前の部、団体の観劇がキャンセルになっていて客席のさみしさと言ったら。予約時は前方の席が全部埋まっていて仕方なく最後列にしたものだから、とても歯がゆい気持ちのまま観劇した。よって記録もなし(視力があまりよくないのでさすがに見えづらい)そんな状況でも清十郎さんのお柳は格別、織さんと燕三さんがとっても素晴らしかった。
ほかの日程でも学生の団体さんはすべてキャンセルだったそう。来年こそはあの鑑賞教室ならではの若々しい、ふわっとゆるっとした雰囲気が戻りますように。

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