2022年4月 熊本・阿蘇　【道の駅 阿蘇、阿蘇神社、阿蘇門前町、大観峰】

2日目も快晴。
チェックアウト後、遊具やグランドゴルフでゆっくり遊んでから11時頃にグリーンピア南阿蘇を出発。

南阿蘇～阿蘇ドライブルート

道の駅 阿蘇

公式サイト道の駅 阿蘇
熊本県阿蘇市黒川1440-1
0967-35-5088
 

 
阿蘇神社から大観峰へと回るコースの予定で、グリーンピア南阿蘇から阿蘇神社へは50分程度かかるようだったので、途中道の駅で買い物がてらの休憩。
前日の道の駅あそ望の郷くぎのとはまた違う商品がたくさんあり、特に阿蘇市のお店のテイクアウト弁当の種類が充実していました。
あか牛など地元の食材が使われたものがたくさんあり、どれもおいしそう。
ここで買った塩と唐辛子だけで漬けられた高菜漬けがとってもおいしくて、後日ネットショップで買おうとしたら完売か販売時期終了かで買えず。
このたび初めて知ったのだけれど、緑色の漬けたてフレッシュな高菜漬けが食べられるのは春先だけだそう。
高菜漬けと熊本のお米とセットになっているなんとも魅力的なセットで、送料無料でお買い得。
来年はぜひとも買いたいなあ。
 

阿蘇神社

公式サイト阿蘇神社 – 全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
0967-22-0064
 

 
妹たちも行ったことがないということで、行ってみたかった阿蘇神社へ。
道の駅阿蘇からは10分ほど、周辺には駐車場はたくさんあるけれど車でのアクセスがほどんどだと思うので休日は混雑しそう。
約2300年の歴史がある、全国に約500社ある阿蘇神社の総本社。
 

 
熊本地震によって境内の社殿ほぼすべてが大きな被害を受け、現在も復旧中。
写真は昨年再建工事が完了した拝殿で、松の木は昭和天皇がお手植えされたと境内にいらっしゃるガイドさんからのお話。
参道が横向きの神社は初めてのような気がして、とても新鮮な感覚だった。
木の香りのする美しく立派な拝殿、末永く地元の人の祈りの場所として在り続けてほしいと願うばかりです。
 

 

 
阿蘇神社の周辺は「水基（みずき）」という湧水地が24箇所もあり、阿蘇神社境内の銘水「神の泉」でさっそくペットボトルに水を汲みました。
阿蘇周辺の観光には空のペットボトルや水筒はもはや必需品レベル。
 

 

 
阿蘇神社門前町商店街では、3月に2年ぶりに「お座敷商店街」なるイベントが行われたそうで、名前のとおり商店街に畳を敷いてお花見を楽しめたみたい。
このときはその日程は終了していたものの、通りにはテーブルやいすが置かれていて、お花見をしながらテイクアウトグルメを楽しむ人たちで賑わっていた。
飲食店だけでなく、骨とう品店やお土産物屋さん、スイーツ店など、いろいろなお店があります。
私たちも遅いランチをいただくことに。
 

イタリア食堂　La Luce（ラ ルーチェ）

【食べログ】ラ ルーチェ（La Luce）宮地/イタリアン
熊本県阿蘇市一の宮町宮地1858
080-2090-3903
 

 
カウンター席メインの小さいお店だったのでどうしようと思っていたら、通りのテーブルといすまでお料理を持ってきていただけるということでありがたくお願いしました。
ご主人が一人でお料理されているので、お料理が出てくるペースはゆっくりだったけれど、待ち時間もスパイスになるぐらいおいしいお料理たち。
 

 

 

 
トマトとリコッタチーズのスパゲッティ、海老のプッタネスカ、自家製サルシッチャ。
パスタはあつあつ、茹で加減もさすが。
サルシッチャは肉肉しさとハーブとスパイスの風味が絶妙。
阿蘇や国産の食材、自家製にこだわっておられるそうで、写真を撮り忘れた前菜盛り合わせ5種もボリュームたっぷりで食べきれず、サルシッチャも一緒にテイクアウトさせてもらった。
サービスしてくださった奥様がまた親切。
おいしくて素敵なお店でした。
 

大観峰

大観峰 | 観光地 | 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと！くまもっと。
熊本県阿蘇市山田
0967-34-1600
 

 
妹の義母おすすめの場所「大観峰」へ「ミルクロード」を通って向かいます。
阿蘇神社からは30分程度。
 

 
牧場が点在していることからミルクロードという名前がついたそうだけれど1本の道のことではなく、外輪山北東部の尾根を県道を中心につなぐルートの愛称だそう。
ところどころに牧場があって牛がいて、すすきの大草原ののどかで広大な景色、ここを走りたくなる気持ちも分かる（運転できないけれど）
今頃はもっと鮮やかな緑になっているのではないでしょうか。
 

 

 
大観峰の入口の駐車場は17時に閉門になるようで、到着時間にはゆとりをもって行かれるほうがいいかと（私たちは行ってから知ったのでわりとぎりぎりだった）
車を停めてから大観峰へそこそこの傾斜の坂道を5分ほど登ると、360度広がる絶景が。
これはもう現地に行かないと分からない壮大さです。
休日でパラグライダー体験が行われていて、飛び立つ瞬間を待つギャラリーがたくさん。
無事飛び立ったときには自然とたくさんの歓声が上がっていて、なんともゆったりと平和な時間が流れていました。