「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」新規受付停止前にタイミングよく予約できた第3段は、普段なら絶対泊まらないだろう近さ&お値段の「ホテル日航大阪」。
御堂筋の銀杏並木に馴染んだ昔からあるホテル(調べたら1982年開業だった)だし、大丸でアルバイトをしていた学生の頃、社食でうどんを食べながらホテルや通りの景色を眺めて休憩する日々だったなあと懐かしく思いながら予約した。
ホテル内のレストランも利用したことがあるし、地下のレストラン街あたりは相応に年季が入っている感じを受けていたので、こんなにモダンで居心地のいい客室があるとは思いもしなかった。
せっかくだから普段絶対泊まれない「ニッコープレミアム」という高層階で42平米以上のフロアのお部屋を予約したところ、運よく最上階のお部屋だった。
それも、キャンペーンのおかげで破格のお値段で泊まれるなんて、新年早々ありがたすぎ。
せっかくなのでお値段もメモ。
〇プレミアムツイン・3名・夕食なし/朝食付き:38,400円(税込)
楽天クーポン:1,000円
キャンペーン割引:1人5,000円×3名=15,000円
キャンペーン付与クーポン;1人3,000円×3名=9,000円
ということで、支払金額は22,400円、クーポンを加味すると、実質3名で13,400円、1人4,500円以下で泊まれるという。
なんてお得なんでしょう!
3011号室、御堂筋方面を眺められるお部屋で、ドアを開けると窓越しに高層階からの景色が見えてそれだけでテンションが上がる(ど庶民)
その前に荷物をお部屋まで運んでくださり、久しぶりのホテルならではのサービスに感激してしまった。
15時過ぎのチェックインは込み合ったけれど待つのも苦にならなかったし、みなさん親切丁寧で優しくて、キャンペーンで安く宿泊しているのが申し訳なくなってしまうぐらい。
気楽に泊まれるビジネスホテルも好きだけれど、やっぱりシティホテルって素晴らしいな。
さて、都会の42平米は想像以上に広くって。
以前泊まったクインテッサホテル大阪ベイも確か42平米だったけれど、縦長の部屋だったので、入った時の印象が全く違って面白い。
御堂筋の銀杏をモチーフにしたシンプルモダンな内装がとっても落ち着きます。
部屋幅いっぱいのペンチソファがゆったりとしていて、どこからでも景色を眺められるのがいい。
ナイトウェアはワンピースタイプのもの。
お部屋の備品も充実。
ネスプレッソにBOSEのBluetoothスピーカー、ベッドはシモンズ製、などなど。
ワイングラスやクーラーはないので、フロントに電話して持ってきていただきました。
収納もたっぷりあって、荷物をごちゃつかずに過ごせるのが最高。
バスルームも広々。
ツインシンクに、反対側にスツールが置かれたメイクスペースもあり、普段適当なフェイスケアもここならしっかりやろうかなという気分になったり。
大丸で買ってきたukaのバスソルト、DREAMを入れて長湯しました。
すごくいい香りだったので、似たようなバスソルトが欲しい(ukaのは最初、少しぴりぴりした)
夫が仕事後のチェックインで食事が遅くなりそうだったので、大丸で買ったお惣菜とルームサービスで夕食。
キャンペーンのクーポンが館内レストランやルームサービスにも使用できるのです。
娘のリクエスト、ビーフカレー(2,600円)と、私が食べたかったサーフ&ターフサラダ(2,500円)。
ビーフカレーは、牛肉がごろごろ入っていてとてもおいしかったみたい。
そしてボリュームたっぷりのサラダ!
サーモンにハム、チーズ、ローストビーフ、茹で卵、野菜と盛りだくさんでおいしかった。
テイクアウトもいいけれど、このご時世、お部屋で出来立てのお料理を食べられるのはありがたい。
ちなみに、ルームサービスのお料理は「カフェレストラン セリーナ」のお料理のよう。
カレーもサラダも、写真以上にボリュームがあって、大満足の夕食でした。
朝食は、その「カフェレストラン セリーナ」で。
もともと広いレストランではないので、待ち時間が少し。
お料理はごく普通のおいしさ、という印象。
オムレツや出汁巻きは焼き立てを出してくださるのがうれしい。
カレーはルームサービスで食べたものと全然違う(そりゃそうだ、笑)とのこと。
朝食だけでいうならリーベルホテルが種類も多くおいしかったかな。
それでも、朝の御堂筋を眺めながらの朝食は十分にいいものです。
余ったクーポンで551蓬莱で豚まんや甘酢団子、KYKでヒレカツなどを買って帰り、大満足、充実の1泊。
市内1泊の魅力に目覚めてしまい、まだまだ泊まってみたいホテルが出てきてうれしいやら困るやら。
早く状況が落ち着いて、キャンペーンの再開を願うばかりです。