りんごが有名な長野県。
ほかにもおいしい果物がたくさんあります。
川中島の白桃、中野のシャインマスカット。
こちらではあまり見かけない、古里地区のワッサーという黄色い桃。
さくさくした歯ごたえで、さわやかな酸味があり、とてもおいしい。
〇長野駅周辺
数年前に駅ビル「MIDORI」が大きく便利にリニューアルされました。
なかでも私が一番気に入っているのが、「信州くらうど」の中にある地酒や地ビール、信州ワインを立ち飲みでいただける「醗酵バー」です。
毎回頼んでしまうのが、この3種の利き酒セット。
45mlが3杯セットにおつまみつきで600円ほどだったかと。
今回は少し奮発して大吟醸セットにしてみました。
「朝から大吟醸」が、その名のとおり、朝から飲めそうなぐらいフレッシュでさわやかでおいしかったなあ。
信州くらうどには試食もたくさんあるので、おみやげ選びも楽しいです。
品揃えもいいし、おすすめ。
娘と妹は甘酒ソフトのパフェを食べていました。
善光寺のほうへ行くとお蕎麦屋さんがたくさんありますが、長野駅近くで一番私が好きなのが「ぼっち」というお蕎麦屋さんです。
店名のとおり、正統派の戸隠そばをいただけるお店です。
このお蕎麦の盛り方が「ぼっち盛り」といって、戸隠そばならではの盛り方だそう。
つやぴかの霧下そばで、とってもおいしいです。
つゆもおいしいけれど、塩とわさびでいただくのもいい。
娘も1人前をきっちり完食。
もっと食べたかったそう。
水尾、松尾、白馬錦、桂正宗、若緑、天嶺誉、と信州の地酒も揃っています。
蕎麦屋で飲むのが何より好きなのです。
水尾の純米吟醸をいただきました。
蕎麦屋でお酒をお願いするとたいていおつまみがついてきて、昆布の佃煮だったり、浸し豆だったりして、それがまたおいしくて。
ぼっちさんのは、ごぼうのピリ辛味噌炒めでした。
ミドリには、長野のゆるキャラ「アルクマ」の大きなフィギュアがあります。
写真撮影に大人気!
帰りの電車の中で食べるお弁当は、いつもミドリの「Delica 鐵扇」で買います。
犀北館ホテルのデリショップであるこちら、ワインにぴったりなお弁当が3種販売されています。
一番人気というサンドイッチ弁当には、ローストビーフと卵のサンドイッチに、エビフライ、アボカドディップ、ミニカプレーゼ、カニクリームコロッケなど
おつまみにぴったりな内容。
ローストビーフ弁当には、柔らかいローストビーフの下に赤ワインで炊かれたごはんが敷かれています。
温野菜にはコンソメで味つけされていて丁寧にお仕事されているのがわかります。
もう1種は、コック・オ・リースリング弁当で、鶏肉をリースリングに漬け込んでソテーしたものに、つくねや温野菜が入ったもの。
毎回どれにしようか迷います。
合わせるワインは、井筒ワインのカップのもの。
カップワインなのに十分おいしくて、このお弁当とワインの組み合わせ、やめられません!
〇とれたて野菜でうちごはん
うちの裏にも昔はりんご畑があり出荷もしていましたが、今はもうつぶしてしまい、自宅で食べる野菜の畑になっています。
毎日食べる野菜がとりたてという一番の贅沢。
夏野菜、特にトマトが甘くておいしかったなあ。
祖母と叔母が私の料理を楽しみにしてくれているので、帰省してもキッチンにいる時間がやっぱり長かったりして。
何を作ろうか、食べようか、考えながら野菜を収穫して料理するのが楽しいので苦になりません。
品数豊富な田舎の食卓風にしたくて、作りに作ってきました。
かぼちゃのそぼろ煮、茄子とピーマンとセロリの南蛮漬け、いかとセロリ・シャインマスカット・みょうがのマリネ、薬味たっぷりばくだん、キャベツと豚バラ肉のトマト煮、コールスローは大人気で2回作りました。
ほかにも、かぼちゃのジェノベーゼ和え、やみつききゅうり、きゅうりとみょうがの味噌和え、茄子のトマトミートグラタン、ブロッコリーとベーコンのガーリック醤油焼き、アクアパッツァなどなど。
叔母が玉ねぎを食べられないため、かわりにセロリを使って工夫しています。
90歳になる祖母はハーブもおいしいと食べてくれるので、パセリやバジルもたくさん使いました。
スーパーにも地元の野菜コーナーがきちんとあって、新鮮でおいしい。
おすすめはアスパラととうもろこしとぼたんこしょうと丸茄子です。
またそのうち長野のご郷土料理も紹介できたらなと思います。