ごま、大好きです。
ごまはやっぱり香りが命。
なので、市販のすりごまは香りが飛んでいるような気がして買ったことはありませんでした。
(すり鉢で自分ですればいいし)
そんな自分が梅田の阪急百貨店で出合ってしまったのがこちら。
京都のふかほりというお店の「つきごま」です。
擂り、ではなく、搗き、というのが重要なポイントです。
プレゼントを買うために子ども服売り場をうろうろした後、そろそろ帰ろうとエスカレーターで下っていたらどこからともなく香ばしいいい香りが。
嘘みたいなのですが、5階ぐらいからすでに漂ってきていて、どんどん濃くなる香りにごまだと気づき、香りをたどって行くと地階でふかほりさんの催事売り場を発見。
杵つきのごまから漂う濃厚な香りだったのです。
ごまは擂るとその熱で香りが飛ぶ、だから搗くのが一番いい、とのこと。
味見させていただくと、口の中に広がる香りがもう全く違いました。
速攻で並んで買いました。
今ではもうこのごまなしのごま料理は考えられないぐらいのお気に入りになっています。
ごまだれやごまドレッシング、ごま和えに白和えにごま味噌と、万能。
ただ、ネックは通販か催事でしか買えないこと。
まめに催事をチェックしなくては。
(今年中はもう大阪での催事はないみたい)
もうひとつ、ごまのお気に入りがこちら。
鹿児島の鹿北製油という会社がつくっている有機黒ごま油です。
黒ごまの豊潤な香りがたまりません。
しかもオーガニックで安心安全。
炒めるときに使うのではなく、炒めあがりに入れるか、仕上げにかけて使っています。
妹の結婚式で引き出物としていただいたので、私のものはギフト用パッケージだと思います。
洋風に仕上げがちなズッキーニですが、生でも食べることができます。
今回はベンリナーで薄切りにして塩もみして水を切り、油で軽く炒め、塩、おろしにんにく、レモン汁で調味し、仕上げにごま油をかけました。
シンプルな塩味にごま油とにんにくの風味がたまらなくて、1本があっという間になくなります。
もうひとつ、ごまつながりで、今は冷蔵庫にはないけれどお気に入りをご紹介。
DEAN&DELUCAで売られている山田製油 3種のごまだれです。
3種類のごまの濃厚な香りの中にゆずの酸味がアクセントになって、あっさりとしていてこくがあります。
頻繁に鍋物をするようになるとこのごまだれが欲しくなります。
私の写真は古いので、現行のパッケージとは違うみたい。
もともとは、母からおいしそうな鯖をもらい、それを食べるための献立づくりでした。
皮をパリっと焼いた鯖の塩焼き、たまらなくおいしいですよね!
ナムルにはもちろん追いごまして食べました。
秋川便の前日で冷蔵庫の野菜もほぼなく地味な食卓になってしまったけれど、
満足満腹な夜でした。
ズッキーニのごまたっぷりナムル
鯖の塩焼き
ねぎ入り出汁巻き
あおさのお味噌汁
ごはん