大阪で地震がありました。私の住むあたりはほとんど被害はありませんでしたが、それでも本棚の中身が落ちるほどの揺れでした。
北摂地方に住む友人たちから被害の状況を聞き、胸が痛みます。一日も早い復興とみなさまの心身のご健康を祈念しています。
秋川牧園からの訳あり野菜セットに、またまたおかひじきが入っていました。前回サラダにしておいしかったので今回は和風にしてみたいなと思っていたところ、愛用のレシピ本、前沢りかさんの『野菜をどうぞ』におかひじきのおひたしが載っており作ってみることに。
レシピでは切昆布が使われていましたが家になかったので、出し殻の昆布をキッチンばさみで細く切って再利用。しょうがの香りがきいた、夏向きのおひたしになりました。
ミニトマトのおひたしは、湯むきしたトマトを浸し地につけるだけ。トマトが安いときにはたくさん作ってたくさんいただきます。仕上げにオリーブオイルを少し垂らしてもおいしい。
どちらのおひたしも、浸し地は昆布とかつお出汁に薄口しょうゆと塩を加えただけのもの。なのに仕上がると味の風味が全く違って面白いです。一緒にすると浸し地が濁るので、分けて作りました。
鯵の開きが食べたくて献立を考えて、あとは茄子の山椒煮にしようかなと思っていたところ、ちょっとあっさりしすぎるかなと豚こまを少し入れた茄子のごまみそ炒めにしました。
茄子は初めにこめ油を少しからめ、蒸し焼きにして柔らかくなるまで火を通し、揚げずにカロリーダウンをしました。揚げたらもっとおいしいんだろうなあと思うけれど、あの油の吸いっぷりを思い出してこうなりました。茄子と油って相性が良すぎて困る。
味噌、みりん、しょうゆ、砂糖、酒にすりごまたっぷりの合わせ調味料で味付けします。仕上げの大葉がよく合います。
鯵の開き
茄子の胡麻味噌炒め
おひたし2種(おかひじきとミニトマト)
五目豆