心身ともにざわついて落ち着かない日々です。2月から新しい仕事を始め慣れるのに必死だったところ、外食業界ということもありお客様が異常なほど減り仕事もほぼなくなってしまうような現状に、多方面への影響の深刻さを実感しています。
いつの間にか春が近づいているのに、この先行き不安な中では例年のように走りの春の味覚を楽しむ、ということもできず。なかなかブログに綴れるようなこともないので、今更ではありますが、自家製かえしを使ったかんたん芋煮のレシピをアップします。
2020年初春文楽公演『七福神宝の入舩』『傾城反魂香』『曲輪文章』@国立文楽劇場
竹本津駒太夫さん改め六代目竹本錣太夫さん、このたびはご襲名おめでとうございます。もう2月も半ばとなり今更感満載ですが初春公演の記録を。
2020年初春文楽公演『加賀見山旧錦絵』『明烏六花曙』@国立文楽劇場
初春の公演は都合により二部から観劇となりました。行って驚いたのがちらほらと空席が。ここ最近空席なんてあまり見なかったのでどうしたのかと気になったのだけれど、もしかして年間通しで公演されていた忠臣蔵が終わったから?それとも演目の引きの弱さ?一部は2列目が取れなくて大変だったのに、謎。
観劇してみると二作とも内容よりもほかの部分で刺激がありすぎて結局は濃い観劇になりました。そして三味線が素晴らしくて、物語がきつかった分すとんと胸に響いた。まあ、それでも新春から親子が折檻されるどんよりしすぎる作品をぶち込んでくるところ、嫌いじゃないけれど、笑。