大阪天満宮・南森町 ゆにゆも②

7月に初訪問して大ヒットだったゆにゆもさんへ再訪。
秋のお料理を堪能してまいりました。お酒も前回より増量。

大阪天満宮・南森町 ゆにゆも

ゆにゆも

公式Instgram ゆにゆも@yuniyumo

大阪府大阪市北区天神橋1丁目10−1

050-3033-0777
予約:tablecheck

営業時間17:00~22:30L.O

まずはさっと出る肴シリーズから、ジャンボ落花生の出汁びたし。
茹でただけのほっくりした落花生ももちろんおいしいけれど、出汁にひたすひと手間がまあおいしい。
これだけで駆け付け1合がすぐ空く勢い。

ちなみに、ゆにゆもの前に0次会と称して友人が探してくれたワインバーですでに2杯いただいていました、笑
立ち飲みの小箱なバーなのだけれど、おしゃれで居心地もよく、自然派メインのワインにそそるおつまみたち。
ゆにゆも後に再び戻って来て即リピで2次会もするという。
こちらもおすすめです。仕事帰りにこんなバーで飲んで帰れたら癒されるだろうなあ。

enorihs エノリス@enrihs

秋の鱧とすだち、何度でも食べたい組み合わせ。
こちらのお出汁は上品でやさしい味わいで、素材の邪魔をせず引き立てる感じ。
鱧も揚げる?などのお仕事がされていて骨の当たりがなくてすごい。

お酒は、まずは秋酒から、ということで、島根県・天穏のひやおろしからの高知県・文佳人、純米吟醸。
種類が豊富でどれをいただこうかものすごく迷うのですが、どれも全部おいしいので、本当に片っ端から飲んでいきたくなります、笑
文佳人は初めてだったのだと思うのだけれど、人気なのが分かる!と思いました。
家に1本あったら安心。

天然カンパチ、海ぶどうとザーサイ。
カンパチの美しさが見た目からして相当な逸品。
そして、ザーサイがどこかというと、フレッシュなザーサイおろしとしてカンパチの上に乗っているんです!
私、ザーサイが結構好きで、〇屋の瓶詰はストックを欠かさないし、生のザーサイの季節は見かけたら必ず買うのですが、おろす、だなんていう発想はみじんもありませんでした。
めちゃくちゃおいしかったので、来年見かけたらぜひやってみたいなあ。

愛媛県・やすらぎの川亀、名前から柔らかそうなイメージを持つけれど、意外?としっかり目。
後味はすっきり、お肉や油ものにも合いそう。

これまた、見た目からして素敵すぎる、鰆のレアフライ、山椒とタルタルソース。
鰆のレア感と衣のさくさく加減が抜群。こんなフライは家ではとてもできない。
山椒の香りと濃すぎないタルタルソースがまた絶妙にお酒を誘います。

宮城県・日輪田と萩の鶴のハイブリッド酒。
モダン×クラシックだなんて、まるでこのお店のようでは?!と興奮しながら飲みました。
すっごくおいしかった。カジュアルなのに上質、というか。これは買いだな。

葡萄を巻き巻きした酢豚。
この1粒の中にセンスが詰まりまくっています。
バルサミコっぽいソースがかかっていて、ワインにも合いそうなお料理。

長崎県・六十餘洲ひやおろし。
これもおいしかったなあ。
毎日飲んでも飲み飽きないおいしさ。山田錦ってやっぱりおいしい。

「お酒が進みすぎるアテ」と書かれては頼まずにいられない、秋刀魚と株舞茸。
香り豊かでジューシーな舞茸に、ペースト状になったワタごとの秋刀魚がからんで、お酒が進みすぎて困る勢い。
この舞茸がとってもおいしくて今更ながら舞茸のおいしさを実感したため、最近家でもよく舞茸を買うようになりました。

大将が切り出していらっしゃった鮪の塊があまりに美しくて立派で、頼まずにいられなかったまぐたく。
おいしいものは何度食べてもおいしい。

まだまだ食べたくて、大好きなうなぎの白焼きを。
香ばしい鰻にたっぷりの香味野菜と山葵だし醤油という組み合わせが最高。
鰻の白焼きは山葵と醤油、たまに海苔でシンプルに食べることがほとんどだったけれど、次回はぜひこの食べ方を真似したい。

今回の土鍋ごはんは、いくらと舞茸のごはん。
いくらは火入れされたものと生のものの2種づかい。緑がきれいな銀杏に、燻された舞茸の香りが爆発する、これ1品でおつまみになりすぎる土鍋ごはん。
最後まで楽しくておいしすぎた夜。
改めて写真を見ていると、食べたものなのによだれが止まらなくなるし、おいしいお料理とお酒はもちろん、器も酒器も実に素敵。
ごちそうさまでした!

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