2日目は前回訪れていない南阿蘇の行きたかったところを巡って、妹おすすめのお店でランチ、というゆったりな予定。
南阿蘇は景色を眺めているだけでも楽しいしまだまだ行きたいところもあるし、何度でも行きたい。
南阿蘇・高森~肥後大津ドライブルート
午前10時 | 休暇村南阿蘇を出発 |
午前11時過ぎ | 高森湧水トンネル公園 |
午後12時半ごろ | ショッピング TAKAraMORI |
午後13時前 | ショッピング 山村酒造 |
午後14時前 | ショッピング DACCO bread+cafe |
午後14時ごろ | ランチ 丸太珈琲 MARUTA COFFEE 南阿蘇店 |
午後16時ごろ | 肥後大津 到着 |
高森湧水トンネル公園
熊本県公式観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。 高森湧水トンネル公園|観光スポット – 熊本県観光サイト
熊本県阿蘇郡高森町高森1034-2
旧国鉄の高森線と高千穂線を結ぶトンネル工事が度重なる出水のために中断され、そのまま公園となった場所。
毎分32トンの湧水量があり、南阿蘇の水源地となっていて、駐車場からトンネル入り口までは親水公園として整備され、夏場はここだけでこどもたちが大喜びしそうなスポットになっていました。
入場料は中学生以上300円 、小学生100円、未就園児は無料。
窓口はあったけれど無人だったので、券売機でチケットを購入し、箱に入れるというアナログなシステムで入場しました。
年に2回、七夕とクリスマスの展示があるようで、春休みに訪れたときには地元の企業や団体が飾りつけをした大きなクリスマスツリーが水路沿いにたくさん展示されていて圧巻。
どのツリーもそれぞれ凝った装飾がされていて歩きながら見るのが楽しい。片道約550m、往復30~40分程度の距離ながら意外とさくっと歩けます。
トンネルの最深部、突き当りには湧水の水源地やウォーターパールというおもしろい仕掛けもあり。
ちなみにトンネル内部は一年を通して17℃ほどの温度だそうでひんやりしています。夏はものすごく快適そう。
トンネル内、水路沿いを歩くというなかなかない経験ができて楽しかった!
TAKAraMORI
TAKAraMORI(たからもり)公式Instagram @takaramori_aso
熊本県阿蘇郡高森町高森1043-1
しっかり歩いてのどが渇いたこどもたち、公園の駐車場前にあるログハウスのような素敵な外観の建物前に出ていたドリンクメニューの看板にきっちり反応、飲み物を買うついでに寄ってみました。
高森や南阿蘇産の商品が揃っていて、お土産物屋さんというよりかわいい雑貨屋さんというような雰囲気。寄ってみて大正解でした。
ドラゴンブラッド、プルメリア、と珍しい香りの高森メイドのエプソムソルトを購入。
いくつか買ったのだけれど自分の分を確保し忘れていて写真なし、笑
山村酒造
山村酒造 公式Instagram @reizan_1762
熊本県阿蘇郡高森町高森1645
阿蘇の銘酒「れいざん」を醸す酒造。
なんと宝暦12年(1762年)創業という、熊本一の歴史ある酒造です。
蔵の隣にショップがあり、蔵元限定や季節限定のお酒にテンションがあがること必至。
れいざんは熊本に行くたびに飲んだり買ったりしているので、蔵元で購入できて大満足でした。
買ったお酒はまた別のポストであげます。
DACCO bread+cafe
DACCO bread+cafe 公式Instagram @dacco.bread.cafe
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1895-1
ランチをいただいた丸太珈琲の近くにあるパン屋さん。
というのも、14時前に丸太珈琲に行ったもののウェイティングで数組待っておられたため、それなら待っている間に買いに行こう!と慌てていたため、外観の写真も撮れず、買ったパンもおいしいおいしいと即食べてしまって写真がないというありさまで失礼します。
元農協のスーパー?だったという建物を改装したおしゃれかつあたたかみのある店舗は「おいしいパンを焼いています!」という雰囲気にあふれていて、パン好きにはたまらないかと。
しかも材料にもこだわられたパンばかりなのに、お値段がめちゃくちゃ日常的で驚く。
商品数も残り少なくなっていたので、地元の方々が日常的に買い求められているのだろうなあと想像できます。
しっかり焼き込まれたハード系パンも、こどもも食べやすい柔らかいパンも、どれもすごく美味でした。そしてお店の方々がめちゃくちゃあたたかい。
いいお店だった。絶対また買いに行きます。
丸太珈琲 MARUTA COFFEE 南阿蘇店
丸太珈琲 MARUTA COFFEE 南阿蘇店 公式Instagram @maruta_minamiaso
大津にもある大人気店の新店舗で、ちょうど帰り道に寄れるということで行ってきました。
先述のとおり14時前で数組待ち、待ち時間は30分ほどだったかと。
外観も内装もおしゃれであたたかみのあるお店です。阿蘇には木をふんだんに使ったお店が多い気がする。風景にもマッチするからかな。
人数が多いので大きいテーブルにご案内していただきました。窓際のお席からは阿蘇の美しい田園風景が望めます。
珈琲店、という名前からカフェのような軽食メインのお店かなと思いがちですが、お料理はイタリアンを中心に種類がとても豊富。
熊本らしい馬肉やあか牛を使ったお料理もあるし、お酒ももちろんあります。しかもビールやワインだけでなく、自家製サワーやカクテルに花の香(日本酒)、梅酒に焼酎と揃っていて前菜的なお料理もちゃんとあるという至れり尽くせりさ。
ということで、白ワインをグラスでいただきながら、まずはサーモンのカルパッチョを。
ペラペラじゃないサーモンが美味。量もしっかりあるので取り分けていただけます。
こどもたちが奪い合うように食べていたマルゲリータ。
とろとろクリーミーなチーズ、ジューシーなトマト、爽やかなバジルにオリーブオイル、薄くて香ばしくてもっちりなクラスト。
はい、間違いない1枚です。
パスタは3種類お願いしました。
上から丸太アラビアータ、レモンクリームパスタ、丸太カルボナーラです。
カルボナーラはガーリックと胡椒ががつんと効いた大人味。まさに酒のつまみにもなるパスタ!
クリーミーなカルボナーラを想像していたこどもたちには少し早かったようで、レモンクリームパスタに大ハマりしていました。酸味がほどよくておいしかったなあ。
アラビアータは辛さを1~3で選ぶことができて、2辛に。私と同じく辛いものに目がない娘が非常に気に入り、ぺろっと食べていた。
カルボナーラやアラビアータに使われているベーコンが燻製の香りがしっかりするおいしいベーコンで、こだわりを感じる。
まだ食べたいなということで、デザートにレアガトーショコラを。
これがまたとても美味で瞬殺だった…普段甘いものをそれほど食べない私も思わずフォークが伸びました。
お料理もデザートもおいしいし、スタッフの方々は親切で優しい。こちらもまた行きたいお店だなあ。
予約ができないので基本待つことになるけれど、待つ甲斐ありです。
おいしいランチをいただいた後は、ゆっくり帰路につきました。
高森・南阿蘇あたりは観光スポットやお店がたくさんあるので、ドライブにはぴったりです。
充実の2日間、楽しかった!