高千穂峡でボートに乗れなかったので、こどもたちが楽しめるアトラクション的な体験があればなあ、と思ってチェックしていた「高千穂あまてらす鉄道」。
予約制ではなかったので、とりあえず現地へ行ってみることにしました。
肥後大津~宮崎・高千穂~南阿蘇・高森ドライブルート
午前7時半過ぎ | 大津町を出発 |
午前9時半ごろ | 高千穂峡 |
●午前11時40分 | 高千穂あまてらす鉄道 高千穂⇔高千穂橋 乗車 |
●午後12時半ごろ | ランチ&ショッピング(道の駅 高千穂) |
午後14時ごろ | 天岩戸神社~天安河原 |
午後16時前 | 尾戸の口棚田 |
午後16時ごろ | 高千穂神社 |
午後17時半ごろ | ホテルチェックイン(南阿蘇休暇村) |
高千穂あまてらす鉄道
高千穂あまてらす鉄道 公式サイトあまてらす鉄道
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1425-1
2005年の台風の影響で廃線になってしまった旧高千穂鉄道の線路を利用し、オリジナルのスーパーカートが高千穂~高千穂鉄橋間を約30分で往復するアトラクション、といえばとてもシンプルなのだけれど、公式HPのストーリーを拝読すると、ここにたどり着くまでの歴史に胸を打たれます。
料金は高校生以上2,000円、小・中学生1,300円、未就学児700円、と約30分の乗車時間にしては高額かと思ってしまいますが、これまでの歴史を知ると納得すぎる価格。
1日に10便程度運航されていて、現地で空いている便を指定して乗車券を購入することで受付完了です。このときは現地に11時過ぎに到着し、11:40の便の受付に間に合いました。
ホームの横に屋根ありのオープンスペースの待合があって、ソファ席もそこそこあるので、多少早く到着しても大丈夫。
レトロな駅舎ではグッズの販売もあり、線路の上を歩いて写真を撮ることもできます。
折り返し地点となる高千穂橋梁は高さが105mもあるそうで、風が強い日には橋の前にあるゲートから進むことができないこともあるそう。
車掌さんの風チェック後、無事ゲートから橋へ進み、真ん中あたりで停車。絶景をカメラにおさめ放題です。
季節ごとに変化する山々の木々、きらめきながら流れる川、ところどころにある家や道路、きっと牧草を食んでいただろう牛たちに美しい棚田。なんだかありがたくて拝みたくなるような風景に郷愁を覚えずにいられませんでした。また乗りたくなる、と仰っていたのが分かります。
ノスタルジックさを増すシャボン玉の演出もあり、こどもだけでなく大人にも刺さりまくる体験ができました。
道の駅 高千穂 道の駅 高千穂|高千穂町観光協【公式】
道の駅 高千穂 道の駅 高千穂|食べログ
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1296-5
感動的な体験の後は、これまた楽しみにしていた高千穂でのランチ。
「道の駅 高千穂」のレストランでいただきました。
妹が食べていた宮崎名物のチキン南蛮の定食。鶏むね肉がしっとり柔らかく、タルタルソースはさっぱりめであとひくおいしさ。ゆで卵があまり好きではないので、タルタル好きのくせに卵感のあるタルタルは苦手、という、ゆで卵に関してのみややこしい好みをしている私にぴったりなタルタルだった。甘酢もいい塩梅。そして見た目以上にお肉のボリュームもあり。
娘はチキン南蛮と野菜がサンドされたチキン南蛮バーガーをあっと言う間に完食、おいしかったみたい。
高千穂はお茶も有名だそうで、私がいただいたのは茶そばです。これがお茶の香りたっぷりでとてもおいしかった!
茶そばはいつも瓦蕎麦で食べるばかりでシンプルにざる蕎麦状態で食べたことがなかったため、よりお茶の風味を楽しめるざる茶蕎麦、とてもよき。店舗で使われているものかどうかは不明ですが、食後、物販の方で売られていた茶蕎麦を速攻で買いに行きました。
ちなみに天ぷらはおそらく冷食だろうなあという感じの味だったので、つけなくてよいかと。