2023年4月 上天草市1泊2日 上天草・シークルーズ

天草イルカウォッチングで見たイルカ3

いよいよ子どもたちが楽しみにしていたイルカウォッチングツアーへ出発です。
春休みということもあり、あいにくの曇り空にもかかわらず予約のお客さんがたくさん。

SEA CRUISE

公式HP シークルーズ 公式サイト|熊本・天草のイルカウォッチング

熊本県上天草市松島町合津6215-17(ミオ・カミーノ天草内)

0969-56-2458

定休日:水曜日

今回、宿泊先が上天草ということでアクセスしやすいこちらを選びましたが、天草でのイルカウォッチングツアーを企画している業者はいくつもあるようです。
ほとんどが天草市(メインのほう)から出航しているようなので、上天草からは少ないのかも。
イルカを見られる海域は天草市と島原半島の間、通詞島の沖合なので、そちらから出航したほうがイルカウォッチポイントへの乗船時間は短いと思われます。

ミオ・カミーノ天草内シークルーズ受付

話を戻して、まずはミオ・カミーノ天草内にある受付へ。
こちらでお支払いをして乗船券を受け取り、説明を受けます。
乗船料金(税込)は以下のとおり。

大人 中学生 小学生 幼児(3歳以上)
通常料金 4,800 3,800 2,800 1,800
ネット割引 4,500 3,500 2,500 1,500

※2023年7月1日より料金改定、通常料金はそれぞれ700円、ネット割引はそれぞれ500円アップ

シークルーズで乗るクルーザー

おそらくほかのツアーより料金は高いんだろうなあと思います。
が、よかった点その1、立派でかっこいいクルーザーに乗れること!
それもそのはずで、JR九州の人気列車「A列車で行こう」をデザインされた水戸岡鋭冶さんが同じコンセプトでリニューアルデザインを手がけられたそう。
キャビン内はエアコンやトイレも完備で快適、ウッドデッキが素敵な「ビスタボニータ号」という高速船です。
その2、乗船時間がトータル2時間程度あるので、天草の島々や雲仙など眺めながらゆったりクルーズを楽しめて、非日常感たっぷり。
そして一番大切なイルカとの遭遇率はなんと90%以上。
ガイドさんも乗船されているので、イルカのことやこのあたりの海や島のことをたくさん質問できます。

ちなみに、乗客はライフジャケット着用(無料)、1歳児でも着られるサイズのジャケットもあり、幅広くサイズのストックがあるよう。
デッキのみ飲食可能で、ミオ・カミーノで購入したドリンクやパン、ペットボトルなどは持ち込み可だそう。

天草イルカウォッチングで見たイルカ1

天草イルカウォッチングで見たイルカ2

イルカがいるスポットまではおよそ40分程度。
ミナミハンドウイルカという種類の野生のイルカが200頭ほど生息しているそうです。
とにかく近い!そしてものすごくかわいい!
以前、ハワイ島でイルカと泳ぐツアーに参加したことがあるけれど、そのときよりもずっとたくさんのイルカたちが泳いでいるところを見られて感激しました。
イルカたちがクルーザーにあまりに近づいてくるのでこちらは冷や冷やするものの、ガイドさんによると、みんな船に慣れていて遊んでいる感覚のため危険はないそう。
2枚目の写真は、他の業者さんの船とイルカたちを撮ってみたのですが、その近さが分かりますよね!
(動画は音が出ます)

イルカたちの呼吸の音も聞こえるぐらいの近さです。
動画には映っていませんが、あたりにたこ焼きをのっける舟のような形の白い板のようなものがいくつも浮いていて、こんなところにもゴミが…と思っていたら、なんとイルカたちがイカを食べたあとのイカの軟骨なんだそうです、笑
イカが大好きで、このあたりの海はエサが豊富でおいしい魚がたくさんいるとのこと。
なるほどなあと納得。
天草でかわいいイルカたちに会いに行くツアー、おすすめです。

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