三角西港で少しのんびりしたのもあり、イルカウォッチングクルーズの予定まであまり時間がない!
ということで、道中の「道の駅 上天草さんパール」で昼食を買い、ささっと車内で食べました。
お昼時ということもあり、地元で作られているお弁当やおかずはほぼ売り切れ。人気のほどが分かります。
道の駅はやっぱり朝。
mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)
公式HP 天草の新しい遊び場 mio camino AMAKUSA
公式Instagram @miocamino_amakusa
熊本県上天草市松島町合津6215-17
0969-33-9500
定休日:水曜日
ブルーが映える天草5橋の前島橋(4号橋)を渡ってすぐにある「ミオ・カミーノ天草」は2019年にオープンした新しい施設で、ここにイルカウォッチングクルーズのツアーデスクがあるのです。
このあたり一帯はこのミオ・カミーノ天草をはじめ商業施設が3軒、水族館、ホテルもあり、上天草に行くなら外せないスポットのよう。
初日は時間がなかったのでさらっと見るだけにして、翌日。
たまたまタイミングよく開催されていた「天草陶器フェア」でうつわ欲が再燃。
(すでに西原村で沖縄のうつわを1枚買っている)
今回初めて天草に訪れて知ったのが、天草が陶磁器の原料となる陶石の産出量で日本一であり、窯元もたくさんある、ということ。
時間的にも距離的にも窯元めぐりは諦めるしかなかったので、こんなタイミングに巡り合えるなんて買わないわけにはいかない。
ということで、念願の湯呑みが買えました!
うつわはたくさんあるのに湯呑みがなかった我が家。
右は夫用、約250年も続く老舗の窯元「水の平焼(みずのだいらやき)」のもの。
海鼠釉の元祖だそうで、伝統的なつくりにモダンさも感じるところがかっこいい。
真ん中は娘が自分で選んだ「陶丘工房(とうきゅうこうぼう)」の粉引。
あたたかみのある手触りに色や形、娘もとても気に入っている様子。
そして左が私の湯呑み、家でも愛用している「山の口焼」辻口康夫さんの灰釉粉引。
正式には湯呑みではないと思うので、お茶だけでなくスープもぴったり合いそう。
さらに名前からしてかわいい「お味見カップ」という小皿も辻口さんのもの。
これもあと2つは欲しかったし、ものすごく素敵なオーバルの大皿のことは今でもふと思い出すぐらい、笑。
山の口焼といえば、ご夫婦で営まれている併設の「山の口食堂」がとってもおいしそうで素敵で、行きたかったなあ。
辻口さんのうつわでお料理をいただけて、盛り付けやうつわづかいも勉強になるだろうなと思う。
山の口焼 @yamanokuchiyaki
山の口食堂 @yamanokuchisyokudou
お味見カップはこんな感じでさっそく活躍中。
あ、お箸置きも辻口さんだった。
ちなみに、お味見カップの右は天草で買ってきた冷凍の天草大王のむね肉たたき、おにぎりには阿蘇の高菜漬け。
道の駅で買った芽キャベツに水田ごぼう、熊本の母(妹の義母)からいただいた掘りたて筍でグラタン、など熊本の味覚満載の晩酌でした。
旅先で食材を買うこと、うつわを買うこと、欲望満載の醍醐味プレート。
ほかにも天草の特産品や食材を食べられるマーケットや野外BBQ、ボルダリングなんかもあり、クルーズ出発までの待ち時間も十分すぎるぐらい楽しめます。
なんといってもあたりの景色が素晴らしいので、お茶を飲みながら海を眺めているだけでも十分だったり。
天草陶器フェアは恒例イベントのようなので、HPやインスタをチェックするといいかも。