心身ともにざわついて落ち着かない日々です。2月から新しい仕事を始め慣れるのに必死だったところ、外食業界ということもありお客様が異常なほど減り仕事もほぼなくなってしまうような現状に、多方面への影響の深刻さを実感しています。
いつの間にか春が近づいているのに、この先行き不安な中では例年のように走りの春の味覚を楽しむ、ということもできず。なかなかブログに綴れるようなこともないので、今更ではありますが、自家製かえしを使ったかんたん芋煮のレシピをアップします。
自家製かえしで作るかんたん芋煮
材料(作りやすい分量、だいたい3~4人分)
里芋 400~450g(一袋に入っているぐらいの量)
お好みの野菜 適量
牛ばら薄切り、切り落としなど 200~300g程度
鰹昆布出汁 800ml
かえし 100ml
作り方
1.野菜の下ごしらえをする
野菜を食べやすい大きさに切る。里芋は皮をむき、ぬめりが強ければ塩をまぶしてぬめりを取り、下茹でする。
里芋がメインなので、ほかの野菜はあまり大量じゃないほうがいいかもしれないです。ねぎは必須、ごぼうもあると風味がよくなります。あとは大根、人参、白菜、きのこなど。
2.温めた出汁にかえし、野菜、牛肉の順に入れ、煮る
鍋にはった出汁を温め、温まったらかえしを入れ、野菜を入れる。野菜に火が通って柔らかくなったら牛肉を入れ、火を通しすぎないようにして出来上がり。
牛肉は固くなるのが嫌なので最後に入れてさっと火を通して仕上げます。長々煮るよりその方が絶対においしい気がする。ちょっと奮発していいお肉にするとさらにおいしいです。
上はかえしを入れた直後のお鍋の様子で、下は出来上がり。糸みつばがあったのでのせました。
七味や山椒の薬味が相性抜群。〆は鍋のお出汁をそば猪口に各自取り、かえしを少し足してめんつゆ程度の濃さにして、茹でたお蕎麦にくぐらせて食べるひやあつのつけ蕎麦が最高。もはやこっちがメインなぐらいおいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。