コストコで購入したオーストラリア産アスパラガスと黒瀬ぶり、ミニトマトをさっそく使って夕食にしました。
おひたしといえば先に野菜を茹でることが多いと思いますが、焼いてから浸し地に漬ける焼きびたしも好きです。
焼いた香ばしさと油のうまみがお出汁に溶け合うので、調味した出汁だけのお浸しとはまた違うこくのある風味になります。
アスパラガスは焼きびたしが断然おいしいと思う。
栄養素的にも、アスパラガスのアスパラギン酸は油との相性がいいのでOKだし、食べておいしいときはたいてい栄養素もうまくとれているパターンが多い気がする。
こうやって漬けているときの野菜の色や形を見てうっとりしてしまいます。
盛りつけたときももちろんきれいだけれど、この白い琺瑯容器の中でおいしくなりながら出番を待っている様子がたまらなく好き。
久米島で買ってきたお麩、ちょこちょこ使っていたらもう最後になってしまいました。
お出汁がまだあったので、たっぷり染み込ませて秋川牧園の卵で卵とじにしました。
このお麩、ちゃんぷるーに使われるだけあって炒め物にはもちろん、こういうさっと煮にでも崩れないので、すごく扱いやすいんです。
しかも安いし!
前も思ったけれどもっと買ってくればよかった、とやっぱり後悔しました。
後悔先に立たずとはまさにこれかと。
秋川牧園で扱われているこだわりの春雨、炒め物にしようと思っていたのに中華風春雨サラダになりました。
秋川鶏のひき肉を生姜と一緒に炒めて入れました。
加工肉を極力取りたくないのでハムを入れませんが、ひき肉でも十分おいしいです。
本当はここにナンプラーと唐辛子をきかせてパクチーをどっさり入れて食べたいところ。
サラダの奥に写っているのは、大根葉に出汁殻昆布と鰹節と梅干しの赤じそとごまを足して作ったふりかけです。
昔から母がよく作っていたふりかけで、当時はこのおいしさをあまり理解できていなかったなあ。
なんたって地味だし、ゆかりとかのりたまが食べたかった。
それなのに、今は私もこの地味なふりかけを作りたくて、大根の季節になるとできるだけ葉っぱの部分が長いものを買ってしまうという。
きっと娘もゆかりとかのりたまがうれしいのかもしれないけれど、いつか懐かしく思い出せる1品になったらうれしいなあと思います。
黒瀬ぶりは塩焼きにしました。
シンプルな焼き魚のおいしさってなんなんでしょうね。
年々魚がおいしくてしょうがなくなっているので、個人的には週に何回かは焼き魚でいいぐらいなんです。
新鮮でおいしい魚を食べられることはありがたいことだなあと、こういう献立をいただくとしみじみ感じます。
ちなみに今晩はさんまの塩焼きです。
さんまと大根おろしにすだちに大葉、最高の秋の味覚!
鰤の塩焼き
アスパラガスの焼きびたし
中華風春雨サラダ
沖縄麩の卵とじ
手作りふりかけとあおさのお味噌汁